経済的自由(自立)、FIREの意味とその達成方法とは?【サラリーマン必見】

かせぐ

嫌いなことをせずに好きな事だけをして生きていく。そんな人生を手に入れたいと思いませんか?

毎日仕事に追われ、気がつけば夜遅くまで働いている。そんな人生を変えたくありませんか?

その答えの1つが、「FIRE」を達成し、経済的に自由になることです。

この記事ではその意味するところと、具体的な達成方法を解説します。

こんな方におすすめ

✅「経済的自由」「FIRE」の意味を知りたい
✅どうすればそれを達成できるのかを知りたい
✅好きな事だけをやって生きていきたい

べっち
べっち

何にも縛られずに好きな事だけをして生きていきたい!!

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経済的自由(自立)の意味するところ

「経済的に自由である」とは、ものすごーく簡単に言えば、会社や社会、家族などの他者に依存したり、拘束されることなく、やりたいことだけをやって生きていける状態のことです。

逆に言えば、やりたくないことは、やらなくてもいいという状態ですね。

もう少し具体的に定義すると、生活費(年間支出)よりも不労収入(資産収入)の方が大きい状態になっていることです。

ここ、超重要ポイントですのでもう一度。

経済的自由の条件

生活費(年間支出)<不労収入(資産収入)

生活費が低ければ低いほど、達成しやすいし、不労収入が大きければ大きいほど達成しやすいということですね。

不労収入には株や債券などから得られる、利子・配当所得や、保有する家やマンションから得られる不動産所得などがありますね。

つまり、生活費を抑えつつ、これらの「寝ながらでも入ってくる」収入を増やすというのが基本的な作戦です。

「FIRE」の意味

「経済的自由」と似た言葉に「FIRE」という言葉があります。

”火”でもないし”クビ”でもありません(笑)

これは、”Financial Independence (経済的自立), Retire Early (早期退職)“の略です。

要は、「会社や、やりたくない労働などに拘束されることなく、自由に生きよう」という、考え方や概念のことです。

ここ何年かで急に注目され始めてきた考え方ですね。

この“FIRE”を達成した有名人としては、厚切りジェイソンさんが有名ですね。

彼はお笑い芸人だけでなくIT企業の取締役を務めたりもし、33歳でこの”FIRE”を達成しています。

べっち
べっち

彼の貯蓄率は驚異の9割だったとか!おそろしや!!

経済的に自由(FIRE状態)になるための方法

では、どうすれば経済的に自由になれるのでしょうか。

基本的には冒頭でも述べた通り、生活費(年間支出)<不労収入(資産収入)という状態になることですね。

これを達成するためのルートとして、以下の3つのステップが挙げられます。

経済的自由になるための3ステップ

①年間支出の25年分の資産を作る。
②その資産を年利4%以上で運用する。
③その4%の運用益の範囲内で生活する。

これに従うと理論上は元の資産を減らさずに生活できてしまう、という夢のような仕組みです。

もう少し具体的に見ていきましょう。

年間支出の25年分の資産を作る

例えば月々の平均支出が20万円の家庭であれば、年間支出は240万円。

これの25年分となると240万円×25=6,000万円となります。

まずはこれだけ(!)の資産を作るのが第一歩です。(一歩目が既にデカい!!)

当然、支出が小さければ貯めるべき金額も小さくなるし、その逆も然りです。

もし平均支出が30万円/月だとすると、年間だと360万円。

これの25年分だと360万円×25=9,000万円となってしまいます!(一気に絶望感が…)

なので、いかに無駄な支出を減らすかが大きなポイントになりますね。

支出の削減については下の2つの記事がオススメなので是非どうぞ。

もちろん、収入が大きければ貯蓄に回せる額も大きくなりますよね。

収入を増やすには、現在の本業で昇進・昇給するなどして増やすやり方と、副業(自分の事業を持つ)で増やすという、主に2つの手段があります。

いずれもやり方は沢山ありますが、ここではキリがなくなるので割愛しておきます。

まとめると、支出を減らしつつ、収入を増やしていくということがFIREへの近道ということですね。

べっち
べっち

そりゃぁ投資に回せる額が大きいほど、資産が早く膨らんでいくよね。

資産を年利4%以上で運用する

次のステップは、その貯めた資産を年利4%以上で運用するということ。

株式(投資信託含む)、債券、不動産など、投資対象は何でもよいです。

が、投資初心者にオススメなのはインデックス投資ですね。

つまり、ある株価指数(米国のS&P500や日経平均など)に連動した投資信託を購入して運用するということです。

これなら、ある市場全体に投資することになるので、長期的な成長が見込める市場であればリスクを分散しつつも一定のリターンを期待できます。

これを、国が後押しする制度であるNISAやiDeCoなどを活用して運用し、できるだけ効率良く資産を増やしていきましょう。

ちなみに我が家では自分と妻、子供2人でそれぞれ、つみたてNISA×2、ジュニアNISA×2の枠を活用しています。

そのそれぞれでほぼ世界全体に投資することで、長期的なプラスを見込んでいます♪

世界的な人口増加、経済規模の拡大に伴って、世界全体の株価も増加するだろうという想定ですね。

べっち
べっち

一度設定さえすれば、決まった額の投資信託を自動的に購入できるよ!手間も痛みも感じない✨

4%の運用益の範囲内で生活する

年間支出の25年分貯めた資産の運用益を得つつ、4%ずつ取り崩して生活に当てるということですね。

ところでなぜ「4%」なのでしょうか?

この「年間支出の25倍の資産を株や債券で運用し、年利4%の運用益分で生活する」という考えは「4%ルール」とも呼ばれています。

これは米国のトリニティ大学で行われた1998年と2018年の研究に基づいた考え方です。

その研究では、退職後に資産を運用しながら取り崩す額(支出)を4%未満に抑えれば、高確率で30年以上資産を維持できるということが予測されています。

もちろんインフレ率や株式と債券の比率、さらには運用益に対する税金なども考慮するとそう単純な話ではありませんが、目安としては十分な研究結果です。

まとめ

経済的自由と”FIRE”の意味するところ、そしてそれらを達成するための条件と方法を解説しました。

経済的自由:他者に依存せず、やりたいことだけをやって生きていける状態
✅FIRE:Financial Independence (経済的自立), Retire Early (早期退職)
✅経済的自由 (FIRE)を達成するためのステップ

 ①年間支出の25年分の資産を作る。
 ②その資産を年利4%以上で運用する。
 ③その4%の運用益の範囲内で生活する。

これで目指したい姿と、そこに至る道筋が見えましたね!

好きな事だけをして生きていく心の準備はできましたか?

あとは行動あるのみです!

支出を削り、収入を増やし、資産を作って運用していきましょう♪

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