ブログの記事作成やWebライティングをしているあなた。
執筆活動はサクサクと進んでいますか?
書くこと自体は決まっているのに、なかなか筆が進まないということもありますよね。
その原因の一つは、キーボードによる入力の手間かもしれません。
それを解決するのは、ズバリ「音声入力」です。
実はこの記事の文章の9割以上は音声入力によって作成しているのですが、ほとんどミスもなく快適に入力が進みます。
この記事では、Windows ユーザーが簡単な設定で利用できる音声入力のやり方を解説します。
使用するのは、ウェブブラウザのGoogle Chromeの拡張機能「VoiceIn」(ボイスイン)というものです。
設定は数分で終わりますし、多くの画像をお見せしながらご説明するのでとても簡単です。
それではみていきましょう。
✅もっと早く快適にパソコンで文字入力がしたい。
✅音声入力の設定のやり方を知りたい。

文章を書くのががぜん楽しくなった!
Google Chromeの拡張機能「VoiceIn」
「VoiceIn」は、Google 音声認識エンジンを利用した、Google Chrome の拡張機能です。
Dictanoteというアメリカの会社が提供しているものなのですが、基本的な機能は無料で使えます。
私も無料で利用していますが、なんら不自由なく使えています。
こんな便利な機能がタダで使えるなんて驚きですよね。
Macでは他に色々な音声入力の手段があるようですが、Windows ではこの「VoiceIn」がピカイチではないでしょうか。
ちなみにVoiceInはMicrosoft Edge等の拡張機能としても登場しますが、私はうまく動作しませんでした。
どうやらGoogle Chromeだけが動作保証されているようですね。

VoiceInは、あくまでChrome上での利用に限定されるけどね。
VoiceInの設定・使用方法
それでは早速VoiceInによる音声入力ができるまでの設定・使用方法を見ていきましょう。
全体像としてはこんな感じです。
- Step 1Chromeの拡張機能にVoiceInを追加
- Step 2VoiceInの初期設定
Step2.0: 設定画面の翻訳
Step2.1: マイクへのアクセスの許可
Step2.2: Voice Inのオン・オフボタン設置
Step2.3: 音声入力のテスト - Step 3VoiceInによる入力
ステップ1: Google Chrome の拡張機能にVoiceInを追加
最初のステップは、Google Chromeの拡張機能にVoice Inを追加することからです。
こちらをクリックすれば、chromeウェブストアのVoiceInを追加するページに飛べます。
別途、Google等の検索エンジンからchromeウェブストアに移動して、voiceinなどと検索してもOKです。
chromeウェブストアの以下の画面が出たら、「Chromeに追加」をクリックします。

上記ボタンを押したら、次のようなポップアップが出ることがありますが、ここは「拡張機能を追加」を押します。

ステップ2: VoiceInの初期設定
次は、VoiceInの画面が立ち上がって初期設定に移ります。
基本的には画面に表示されるガイドに従って操作していけば設定は完了します。
- Step2.0設定画面の翻訳
- Step2.1マイクへのアクセスの許可
- Step2.2Voice Inのオン・オフボタン設置
- Step2.3音声入力のテスト

そうは言っても、一応画像を見せながら説明するね。
ステップ2.0: 設定画面の翻訳
最初に立ち上がる画面が以下のようなものです。
初期状態は英語表記ですが設定自体は簡単なのでそのままでもおそらく大丈夫でしょう。
でも、どうしても英語が苦手という方は右上の Google 翻訳のボタンを押して日本語を選択しましょう。
その後「Next (次)」ボタンを押して次に進みます。

ステップ2.1: マイクへのアクセスの許可
次に、「Allow Microphone Access」ボタンを押してマイクへのアクセスを許可し、「Next」ボタンを押します。

そして、音声入力で使用する言語「Japanese (Japan)」を選択して、「Next」ボタンを押します。


英語で音声入力したければEnglish (United States)とかだね!
ステップ2.2: Voice Inのオン・オフボタン設置
そして、ChromeのツールバーにVoiceInのオン・オフボタンを設置します。
以下の画像のようにツールバー右上の拡張機能のマーク(パズルのピース)をクリックし、VoiceInの横の画鋲マークを押します。

すると、先ほどの拡張機能のマークの左側にマイクのマークが表示されるようになるので、それを確認したら「Next」ボタンを押します。

ステップ2.3: 音声入力のテスト
最後は音声入力のテスト(練習)です。
お手本の動画も下に表示されるので、それをマネすればOKです。
先ほど登場したマイクのマークをクリックして赤くなったら、文字を入力するボックスをクリックするだけ。
そして思いの丈を声に出しましょう(笑)
「音声入力はとても便利です」
以下のように、話した内容がボックスに表示されれば完了です。

「Next」ボタンを押して次の画面に移ったら、もうそのページは閉じてしまって OK です。

VoiceInがONのときはマイクのマークが赤くなるよ!
ステップ3: VoiceInによる入力
さて、VoiceInの設定も終わったのでいよいよ本番です。
例えば私がブログ記事を書くのに使っているWordPressだとこんな感じ。
WordPressの編集画面でツールバー右上にあるマイクのマークをクリックして、VoiceInをオンにします。(赤くなっていればオン状態)
そして、音声入力により文字を挿入したい部分を選択します。(カーソルが表示)

この状態で挿入したい言葉を話します。
「これは実際の入力画面です」
すると以下のように、グレーで囲まれたエリアが出現して発話した内容が表示されます。

この状態で1秒ほど待つと、グレーのエリアに表示された発話内容が実際に反映されます。

あとはこの繰返しですね。
Google Chrome上で操作できるものであれば、基本的になんでも音声入力できます。
例えばTwitterですね。
Google ChromeでTwitterを開き、ツイート作成画面を開く。
その状態でVoiceInをオンにして発話するだけです。

ちなみに右上に表示されている歯車アイコンをクリックすれば、後からでも音声入力での使用言語を変更することができます。
まとめ
Google Chrome の拡張機能のVoiceIn、うまく設定できましたでしょうか。
- Step 1Chromeの拡張機能にVoiceInを追加
- Step 2VoiceInの初期設定
Step2.0: 設定画面の翻訳
Step2.1: マイクへのアクセスの許可
Step2.2: Voice Inのオン・オフボタン設置
Step2.3: 音声入力のテスト - Step 3VoiceInによる入力
一度音声入力に慣れてしまったら、元のキーボード入力には戻れないかもしれません。
そのくらい音声入力は便利で魅力的なものです。
強いて欠点を挙げるとしたら、他の人がいるところで使いにくい事ぐらいでしょうか。
周りの状況に合わせて、使える場面ではどんどん使っていきたいですね。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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