誰でも登録すれば自分の写真を投稿して収入を得ることができる「ストックフォト」。
世の中にはそんな「ストックフォト」の会社(サービス)が多数あります。
そして、どの会社を選ぶかによって売れやすさや、投稿のしやすさなどがかなり違います。
この記事ではストックフォト初心者にイチオシのサービスや、ストックフォトを選ぶ上でのポイント5選を解説します。
さらに、人気の3つのサービスの比較結果に加え、3つとも利用している私の収益状況も公開しちゃいます。
✅初心者にイチオシのストックフォトのサイトを知りたい。
✅自分にあったストックフォトを選ぶ基準が知りたい。
✅実際に素人がどれくらい稼げるのかを知りたい。
初心者におすすめのストックフォト

まずは結論だけ先に言っちゃいましょう。
初心者にイチオシのストックフォトは、「PhotoAC」(写真AC)です!
単価(一枚あたりの収益)は小さいですが、とにかく売れやすいのが特徴です。
登録して作品を投稿したら、その1週間後には売れ始めたくらい。
1ヶ月目で約600円、2ヶ月目で約3,000円、3ヵ月目で約1,000円…と、波はあっても継続的に売れて収益が発生しています。
たとえ単価が低くてもどんどんダウンロードされて報酬が発生するので、モチベーションを保ちやすいのがイイところですね。
かたや「単価が高いのに滅多に売れない」は初心者にはキツいです。
ストックフォトはコツコツ作品を投稿して作品数を増やすのがコツです。
ですので、よく売れてモチベーションを保ちやすいのがPhotoACの最大の利点ですね。
PhotoACを6ヵ月続けての収益報告の詳細は以下をご参照ください。
…と、ここまではまるでPhotoACを崇拝しているかのようでしたが、もう少し冷静に評価してみましょうか。
ストックフォトの比較ポイント5選

PhotoAC以外も含めて、ストックフォトを比較するための5つのポイントを見ていきましょう。
ざっと一気に挙げると以下の通りです。
・収益性(売れやすさ×単価)
・審査基準の厳しさ
・審査期間の長さ
・使用できる言語
・投稿できる作品数
収益性 (売れやすさ × 単価)
何と言っても一番の基準は収益性ですよね。
そしてその収益性は売れやすさ × 単価 (1枚あたりの報酬)で表せます。
基本的な仕組みとして、投稿した作品が売れる(ダウンロードされる)と、投稿者は報酬をもらえます。
そしてその報酬の額(単価)は会社(サービス)によってさまざまなのです。
そこで単価が大きいサービスに飛びつきたくなる気持ちはよーく分かります。
でも、そもそも作品が購入されなければ、いくら単価が高くても収益ゼロですよね。
なので、売れやすさと単価の両方で使うサービスを選びたいところです。

やっぱり売れてナンボだよねぇ。
審査基準の厳しさ
次のポイントは審査基準の厳しさです。
ほとんどのストックフォトでは、投稿した作品が審査に合格しなければ公開されないのです。
そりゃそうですよね。
ボケボケでブレブレの写真や、著作権が侵害されているような作品が公開されてしまっては、ストックフォトの会社の質も問われてしまいます。
とは言え、サービスによってその審査の厳しさが結構違うのが現実です。
いくら投稿してもほとんど不合格では報酬どころの話ではないですよね。
やっぱり審査が厳しすぎないサービスを選びたいものです。

投稿してもしても不合格じゃぁモチベ下がるよね。
審査期間の長さ
3つ目のポイントが審査期間の長さです。
投稿してすぐに審査されて合格・公開されたら、それだけ多くの人の目に止まりやすくなりますよね。
そうなると自然と売れる可能性も高まるってもんです。
ところがストックフォトサービスによっては数日以内のところもあれば1ヵ月以内のところもある、とけっこう違うんです。
審査期間は短いに越したことはないですね。

投稿して速攻不合格になっても悲しいけど💦
使用できる言語
4つ目のポイントは使用できる言語です。
やっぱり日本語に慣れている私たちは、日本語で必要情報の入力をしたり、手続きをしたりしたいですよね。
ところがベースが海外のサービス(Shutter StockやAdobe Stock)だと英語でしか投稿の手続きをできなかったりします。
作品の名前やタグ付けなど、英語でやるとなるとちょっとハードルが上がっちゃいますよね。
やっぱり日本語で操作できるサービスが使いやすいのは間違いないです。

Google翻訳さま、お世話になっております。
投稿できる作品数
最後のポイントは一度に投稿できる作品数です。
ストックフォトサービスによっては、一度に投稿できる作品数に制限があるものがあります。
例えばPIXTAというサービス。
登録してしばらくは1ヵ月間に30枚しか投稿できませんでした。
その後、投稿を続けるうちに投稿できる作品数は増えていきましたが、数ヵ月たってもまだ50枚/月。
ストックフォトは多くの作品を投稿・公開すればするほど収益も増えるものです。
できるだけ多くの作品を投稿して、多くの人に購入してもらいたいですね。
なので、投稿できる作品数に制限がないサービスの方がより良いです。

どうしても「数で勝負」は否めない。
ストックフォト3社の比較結果

ここまで見てきた5つのポイントを踏まえて、おすすめのストックフォトをご紹介します。
初めにその3つを並べて見てみましょう。

PhotoAC
先ほども述べた通り、イチオシはPhotoACです。
何と言ってもよく売れる!
単価は数円と低いですが、それを補ってあまりある売れやすさです。
✅単価は低いがよく売れる
✅審査は若干長いが合格しやすい
✅日本語で操作しやすく、投稿数も制限なし
ちなみにこちら↓が私のページになります。(左のリンクか下の画像をクリック)
PIXTA
これは国内最大手のストックフォトですね。
使用言語は日本語でサイトも使いやすいし、審査も結構緩い。
単価も数十円/枚とまぁまぁなんですが、滅多に売れない!
✅単価は高いが滅多に売れない
✅審査は長いが合格しやすい
✅日本語で操作しやすいが、投稿数に制限あり
Adobe Stock
天下のAdobe (アドビ)様が運営するストックフォトのAdobe Stockです。
Photo ShopやIllustrator、Acrobatなど、数多くのPCソフトを手掛ける超大手ですね。
審査がとても早い(数日以内)し投稿できる作品数に制限もありません。
しかし審査が厳しいんですよね。
PhotoACやPIXTAが勝率70~90%程度だとしたら、こちらは30~40%程度。
そして何とか合格しても、たまーにしか売れないという…。
売れれば単価が高め(約100円/枚とか)なので収益が大きくなるんですけどね。
✅単価は高いが滅多に売れない
✅審査は短いが合格しにくい
✅英語でのタグ付け等が必要だが、投稿数に制限なし
ストックフォト3社で得られた実際の報酬額

で、それぞれのストックフォトでいくら儲かるのよ?が一番気になるところですよね。
ささっと公開してしまいます!

PhotoACは約7か月、PIXTAとAdobe Stockは約4ヵ月やってみて、の結果です。
PhotoACでは通常1DL(ダウンロード)あたり3円の収益なんですが、まれに2,000円の収益が入るケースがあるんです。
2ヵ月目でそれが実際に発生したのでどんな作品か見てみて下さいね。
さて、これらの報酬額を見てどのような印象をお持ちでしょうか?
「なんだよ、これっぽっちしか稼げないのかよ~」
なのか。はたまた、
「お、意外に小遣い稼ぎにはなりそうだね」
なのかは人それぞれでしょう。
でも、本人としては会社に頼らずに得た収入であることと、自分の作品を誰かが必要としてくれたことで、結構嬉しい気分なんです。
また、投稿・公開する枚数が増えれば収益も増えていく見込みがあるのも嬉しいところですね。
そして一旦投稿をやめても、過去の作品がDL(ダウンロード)されて収益を生み出していく。
そこもまたストックフォトの大きな魅力ですね♪
さいごに

おすすめストックフォト3つと、その中のイチオシをご紹介してきました。
また、ストックフォトを比較する上での5つのポイントも見てきましたね。
✅おすすめはPhotoAC、PIXTA、Adobe Stock
✅初心者にイチオシはPhotoAC
✅ストックフォトの比較ポイントは以下の5つ
①収益性
②審査基準の厳しさ
③審査期間の長さ
④使用できる言語
⑤投稿できる作品数
はじめはどれか1つのストックフォト(PhotoACがオススメ)で慣れていけばよいですが、途中からは複数のサービスを利用するのも良いですね。
自分に合ったサービスを使うのが一番だし、何より売れるチャンスが高まります。
手間はかかりますが、いずれのサービスも無料で利用できます。
ちょっとしたお小遣い稼ぎとして、あるいは趣味と実益を兼ねた副業としてストックフォトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後までお付き合い頂きありがとうございました♪
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