長時間休まずに働いているのになかなか成果が出ない。
そんなあなたに足りていないのは「休憩」かもしれません。
適切な休憩を取れば、休憩を取らない時に比べてより効率的に動くことができます。
休憩中は仕事や作業がストップするのに効率が上がるなんてちょっと不思議ですよね。
ただし、どんな休憩でも良いというわけではありません。
この記事では、効率が上がる適切な休憩の方法(休憩中の過ごし方)を5つ紹介します。
また、番外編として逆に疲れるダメな休憩の例も1つご紹介。
✅もっと疲れずに仕事や勉強をしたい
✅もっと効率よく仕事や勉強で成果を出したい
✅より生産的になれる休憩の方法が知りたい
生産的な休憩5選
むしろ仕事や勉強の効率が上がってしまう効果的な休憩の取り方は以下の5つです。
①:瞑想をする
②:軽い運動をする
③:少量の糖質を摂取する
④:タスクや悩みを書き出す
⑤:昼寝をする
×:スマホいじり(ダメな休憩)
それでは1つずつ見ていきましょう。
生産性が上がる休憩の方法①:瞑想をする
1つ目の生産的な休憩法は「瞑想をする」です。
特別な道具も場所も必要なく、数分でもできるので一番のおすすめの休憩法です。
瞑想することで、余計な心配や悩みと言った脳のゴミが減って頭がすっきりします。
やり方は簡単。
目をつぶって姿勢を正し、自分の呼吸に意識を集中させるだけです。
途中で雑念が湧いてきても、ただそれを認識するだけでまた呼吸に意識を戻します。
詳しいやり方やメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。
それでも難しいという方は、ただ数分間だけ目をつぶるだけでもよい休憩になります。
仕事中多くの人は目を酷使しています。
色々と考え事をして頭が疲れたと思っている場合でも、実は疲れているのは目の方だったりします。
そんな時にただ目をつぶって目を休めたり、温めたりするだけでもかなりの疲労軽減効果が得られます。

たった3分でOK!だまされたと思ってやってみてね。
仕事や勉強をしていて疲れたら、瞑想あるいは目をつぶりましょう。
生産性が上がる休憩の方法②:軽い運動をする
2つ目のオススメの休憩法は「軽い運動をする」ということです。
休憩中なのに運動するの?と疑問に思われるかもしれません。
でもこれが実はとてもいい休憩になるんです。
特に座りながら仕事や勉強をしている方は、その間に血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると脳に流れ込む血流も減って、だんだんと頭の働きが鈍くなってきます。
そこで運動です。
運動をすれば血流が戻り、脳に流れ込む血液の量もまた戻ってきます。
運動の種類や強度は問いません。
立ち上がってその辺をうろうろするだけでもいいし、5分や10分の散歩やランニングでも大丈夫。
もちろんスクワットや腕立て伏せのような筋トレをするのもOKです。
休憩の時間の長さや環境に合わせて、できる運動をしてみましょう。
ちなみに、座り過ぎは寿命も縮めるという研究結果があるので要注意です!コチラもどうぞ。

立ちながら仕事をするのもオススメだよ。
生産性が上がる休憩の方法③:少量の糖質を摂取する
3つ目のおすすめ休憩法は「少量の糖質を摂取する」というものです。
長時間仕事や勉強をしていると、さすがに疲れて何か食べたくなってきますよね。
それもそのはず、脳は非常に多くのエネルギーを消費します。
途中でエネルギーを補給してやらないと、脳は長時間働けません。
でもちょっと待ってください。
ここでチョコやポテトチップスといった糖質の塊を食べるのはよろしくありません。
糖質の塊を食べると一時的に血糖値が急上昇し、ほどなくして急降下します。
それにより脳の働きが急激に落ちて、眠気に襲われることになります。
昼ご飯お腹いっぱい食べた後に眠くなってしまうアレです。
これを防ぐためには、すぐに分解されない、あるいは少量の糖質の摂取がよいのです。
オススメはミックスナッツですね。
これを1つかみほど食べると眠くならず、かつ脳や体にとってよいエネルギー源になります。
急激に分解・吸収されにくい糖質と共に、質の良い脂質とタンパク質が含まれているので非常にバランスの良い栄養源になります。
休憩中にはナッツ類を食べましょう。

素煎り(素焼き)のナッツなら余計な塩分や油分もなくてなお良し。
生産性が上がる休憩の方法④:タスクや悩みを書き出す
4つ目の休憩法は「タスクや悩みを書き出す」というものです。
これは別名「ブレイン・ダンピング」とも呼ばれているものですね。
テーマを決めて頭の中にあることを書き出していく。
まだ終わっていないタスク(作業)、不安や心配事、モヤモヤした想いなどなど。
頭の中にこうしたことが溜まっていると、脳は余計なエネルギーを使い続けてしまいます。
すると、本来注力すべきことに集中できない。

スマホのバックグラウンドでアプリが起動してて動きが遅い感じね。
これらを一度紙やパソコンに書き出してしまうと、頭はクリアになります。
休憩後にはスッキリとした状態で仕事や勉強に戻れるでしょう。
休憩中には、頭の中のあれこれを書き出して、スッキリしましょう。
生産性が上がる休憩の方法⑤:昼寝をする
最後のオススメ休憩法は「昼寝をする」(仮眠を取る)です。
世界的な企業であるgoogleやApple、さらにはNASAなどでは既に何年も前から昼寝の効果が認められ、社員が業務時間内に昼寝をできる状況になっています。
それもそのはずです。
昼間のたった15~20分程度の昼寝は、夜の2~3時間の睡眠と同様の疲労回復効果があると言われているのですから。
昼寝には他にもこんな効果があります。
✅集中力の回復
✅記憶力の回復
✅作業効率の回復
✅ストレス軽減
✅心血管疾患の予防
✅認知症の予防
もう、昼寝しなきゃソン!くらいですよね。
ただし、いくつかコツや注意点があるので詳しく知りたい方はコチラをどうぞ。
もし環境と時間さえ許せば、是非とも昼寝しましょう。

昼寝が厳しいなら他の方法で!
【番外編】生産性が下がるイマイチ休憩:スマホをいじる
休憩が休憩にならないイマイチな行動の代表格は、「スマホをいじる」です。
せっかく目や脳、体を休ませるはずの休憩中にスマホをいじっては、本末転倒です。
余計に目は疲れ、不必要な情報で脳も疲れ、首や肩の筋肉もこわばるだけですよね。
休憩どころか逆に心身が疲れ、集中力も落ちるので是非とも避けた方がよい行動です。
休憩中はスマホの使用も休憩しましょう。

大丈夫!たいした連絡もこないから(笑)
さいごに
より生産的になれる休憩の取り方について見てきました。
最後に全部まとめておさらいしておきましょう。
①:瞑想をする
②:軽い運動をする
③:少量の糖質を摂取する
④:タスクや悩みを書き出す
⑤:昼寝をする
×:スマホいじり(ダメな休憩)
この中に既に取り入れているものはありましたでしょうか?
ご自身の置かれている環境や状況、体調などに合わせて最適な物を選んで実行して頂ければと思います。
きっと、今よりも短い時間で多くの成果を出せるようになります。
しかも心と体がより健康な状態で。
今回の内容が少しでもあなたの助けになれば幸いです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました♪
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