【知らなきゃ挫折?】資産形成の目標を設定するためのコツ3選

ためる

資産形成、あるいは資産運用 (投資)はただ漠然と行っていてもなかなかうまくいきません。

資産形成に限らない話ですが、何事も適切な目標設定が重要です。

目標があるからこそ、適切な手段を選択することができます。

目標があるからこそ、うまくいかない時も継続することができます。

でもその目標設定、うまくできる自信はありますか?

この記事では目標設定の必要性と、適切な目標設定を行うためのコツを3つ解説します。

資産形成に限らずにあらゆることに当てはまるコツですので、資産形成に興味がない方にも参考になると思います。

こんな方におすすめ

✅目標設定のコツが知りたい
✅資産形成の目標を見直したい
✅資産形成で失敗したくない
✅目標の必要性とメリットを知りたい

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目標の必要性とそのメリット

はじめになぜ目標が必要かということを少しだけ考えてみましょう。

別に目標がなくったって資産を貯めて行くことはできますよね。

でも、目標があるのとないのとでは資産形成が上手くいく可能性が大きく変わります。

分かりやすくするために、資産形成とは別の例で考えてみましょうか。

最近ダイエットを始めたAさんと B さんそれぞれの目標を見てみましょう。

ダイエットの例

Aさん:特に目標無し(なんとなく痩せたい)
Bさん:今年の夏までに体重を今より10kg、体脂肪率も20%以下に落としたい。

Bさんの方が断然ダイエットがうまくいきそうですね。

それは目標、しかも適切な目標を持っているからです。

適切な目標を持っているとこんなメリットがあります。

適切な目標を持つメリット

✅適切な手段・行動をとれるようになる
 ・適切な金融商品を選べるようになる
 ・無駄な売買を避けられるようになる

✅進捗確認・軌道修正がしやすい
✅モチベーションを維持しやすい
✅精神的に安定する(迷わない)

何をやるにしても、目標を持つことが成功のカギになりそうですね。

目標設定するためのコツ3選

目標設定の必要性とメリットが分かったところで、次はその目標設定のコツを見ていきましょう。

資産形成をする上での目標設定のコツは以下の3つです。

目標設定の3つのコツ

①資産形成の目的を明確にする
②具体的な数値目標を設定する
③コントロールできる目標を含める

それでは一つ一つ見ていきましょう。

資産形成の目的を明確にする

1つ目のコツは、最初に資産形成の目的を明確にするということです。

何のために資産を形成するのか、なぜそのような目標を掲げるのか。

目的がなければ資産を形成する意味がありませんし、意味のある目標を設定することもできません。

人によって資産形成の目的はさまざまだと思います。

代表的なところだと以下のようなものが目的になりえるのではないでしょうか。

資産形成の目的の例

✅住宅取得
✅教育資金の確保
✅老後資金の確保
✅新規事業
✅経済的自立

✅世界一周旅行

さらにそれぞれの目的は、もっと大きなあなたの人生の目的を達成するための手段になっているはずですね。

何のために資産を形成し、その先にどうなるかまで描ければワクワクしながら資産を形成できますね。

べっち
べっち

私の場合は「経済的自立」かな

具体的な数値目標を設定する

次に大事なコツは、可能な限り具体的な数値目標を設定するということです。

もしあなたの友人が資産形成の目標についてこう言ったらどう思うでしょうか。

友人A
友人A

オレはお金持ちになりたいんだ!

きっと色々と突っ込みたくなりますよね?

「いくら稼ぎたいの?それともいくら貯めたいの?それはいつまでに??」

上の例であれば、これくらい具体的な目標を立てたいものですね。

具体的な目標の例

✅10年後の45歳までに、
✅年収1,000万円以上で、
✅純資産1億円以上になる!

ここまで具体的に描いて初めて意味がある目標と言えるでしょう。

この例では「お金持ち」という言葉を「年収1,000万円以上」と「純資産1億円以上」と数字で定義しています。

また「いつまでに」という期限も重要で、この例では「10年後の45歳までに」と具体化しています。

「いつまでに」「どうなりたいか」を表す二つの具体的な数字が重要ということですね。

10年で1億円貯めるのと、30年で1,000万円貯めるのとでは、ハードルの高さはまるで違います。

ハードルの高さが違うので、それを達成するための手段も違うものになってくるでしょう。

目標達成するための手段、行動を明確にするためにも、目標はできる限り具体的にしましょう。

目標を達成するための手段(金融商品)の選択肢はコチラが参考になるのでどうぞ。

べっち
べっち

45歳までに6,000万円の金融資産を貯めたい!

コントロールできる目標を含める

3つ目のコツは、必ず自分でコントロールできる目標を含めるということです。

目標には2種類のものが存在します。

2種類の目標

・自分でコントロールできる目標
・自分でコントロールできない目標

どちらも大切ですが、もし仮にあなたの立てた目標が全て自分でコントロールできない目標だとしたらどうでしょうか。

達成できれば問題ないのですが、達成できなかった時にモチベーションが著しく下がってしまいます。

自分が原因で目標達成できないのは仕方がないですが、自分以外が原因でそうなってしまうのも悔しいですよね。

ですので、自分の行動や努力次第で達成可能な目標を必ず一つでも入れた方が良いでしょう。

コントロールできる目標の例

✅毎月の積立額
✅家計の節約額(特に通信、保険料等の固定費)

✅貯蓄率

コントロールできない目標の例

✅短期的な投資の利回り(リターン)
✅サラリーマンのボーナス
✅事業・副業からの収入

これは勉強やスポーツなどでも同じことですね。

あるテストに合格する、あるいは大会で優勝する。

こういったことは、自分では完全にはコントロール出来ない目標に当たります。

一方で、毎日3時間以上勉強する、あるいは練習するという目標であれば自分でコントロールできるものです。

資産形成であれ、勉強であれダイエットであれ、自分でコントロールできる目標を持つことが大事です。

べっち
べっち

自分ではどうしようもないことに一喜一憂しない!

さいごに

資産形成における目標設定の重要性とそのコツについてご理解いただけたでしょうか。

目標設定の3つのコツ

①資産形成の目的を明確にする
②具体的な数値目標を設定する
③コントロールできる目標を含める

資産形成や投資の目的は人それぞれだと思います。

さらに資産や収入、家計の状況や投資経験なども人によって千差万別でしょう。

なので誰にでも当てはまるような目標を設定するのは不可能です。

ぜひ今回解説した目標設定のコツを参考にして、あなたならではの目標を設定して頂けると嬉しいです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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