家計を見直すにあたり、固定費節約だけを実践して満足していませんか?
一度最適化したら効果が続く固定費削減も重要ですが、実はもっと金額が大きい変動費を削減するのも同じくらい重要だったりします!!
大丈夫です。
1円でも安い卵を求めて隣町まで出向いたり、穴が開いた靴下を履き続けたり、、、そんな心が寂しくなるようなことは言いません(笑)
実際に年間50万円の変動費を生活できた私の経験をもとに、生活の質をほとんど落とさずに節約できるコツをご紹介します。
節約ポイント①:コンビニで余計な物を買わない

あなたはコンビニに行って、買うつもりでなかった物を買ってしまった経験はありませんか?
私はあります。えぇ、割としょっちゅう。
お弁当だけを買うつもりが、飲み物と、残業時間用のおやつと、、💦
コンビニの平均利用額は約800円と言われていますが、このうちどれだけが本来の目的のための支出でしょうか。
コンビニを利用する人の半数以上が通勤通学またはその帰宅途中の人だというデータがあります。
するとその主な目的は昼ご飯か夜ご飯の調達でしょう。
そしてコンビニのご飯はおおよそ400円~500円で買えることを考えると、300円~400円は余計な出費ということになります。
毎日300円ということは、月にしたら9,000円、年間にしたら約10万円です!
コンビニに行っても目当ての物以外は買わないようにしましょう!
そして、それができないならコンビニに行くのを辞めましょう!!

コンビニの色々な商品の誘惑は耐え難い…だからもう行かない!
節約ポイント②:ペットボトルやコーヒーを毎日買わない

これは1つめのポイントと重なっていますが、じわじわ効いてくるポイントです。
ペットボトル飲料やコーヒーなんかを毎日買うのは辞めましょう。
それがコンビニのペットボトルやスタバのコーヒーなんかであればなおさらです!
ペットボトル飲料をコンビニで買うと、普通に150円とかしますよね。
これを毎日買うと、ひと月あたり4,500円、年間だと5万円以上になります!
スタバでコーヒーを買う場合はこの2倍くらいするので年間10万円💦
お金を貯めたいのであれば、毎日のペットボトルやコーヒーは辞めましょう。
た・だ・し!大事なプレゼンの前とか、頑張ったご褒美としてたまに買うのは良いですね!

たまに買うからこそスペシャル感がある✨
ちなみに私の場合はペットボトルの代わりに、ティーバッグで淹れたお茶を水筒に詰めていました。
ペットボトルよりも熱さ、冷たさが保てるのもポイント高いですね🔎
↓こんなやつですね!朝に入れた冷たいお茶が夕方でもまだ冷たいという驚き!
節約ポイント③:フィットネスジムに通うのを辞める

あなたに必要なトレーニングは本当にジムでないとできない内容でしょうか?
確かにジムに行くと色々なマシンがあるし、トレーナーがいたりするので効率的にトレーニングができます。
しかし、多くの場合は工夫次第で自宅やその周辺で完結できると思います。
私の場合は何年かジムに通っていて有酸素トレーニングと、マシン、フリーウェイトをやっていました。
が、コロナ禍もあり、現在は自宅での自重トレーニングと、自宅周辺のランニング・ウォーキングで事足りています。
…で、それによっていくら節約できたかを見てきます。
それまでは24時間利用可能な某ジムで月々8,000円ほど払っていました。
ジムによって多少料金は変わると思いますが、平均すると10,000円/月といったところでしょう。
つまり、ジム通いを辞めたことで年間おおよそ10万円節約できることになります。
ちなみに自重トレーニングは「プリズナートレーニング」という本に沿って実施するのがオススメです✨✨
多少の意志力は必要ですが、関節や筋肉を無駄に痛めつけることなく、最高に追い込めます(笑)
毎回、筋肉が熱く感じるほど追い込め、次の日には無事筋肉痛になるのでその効果を実感できます。

筋肉痛はご褒美(笑)
節約ポイント④:ふるさと納税で生活必需品を買う

ふるさと納税がお得な制度とは知っているけれども、まだ利用していないアナタ!
もはや、ふるさと納税を使わないのは「使わなければ損」というレベルです。
実質負担2,000円のみで、寄付額に対する返礼品として地域の特産品を貰えます。
収入や家族構成等に応じて2,000円のみの負担で済む寄付額の上限が決まりますが、例えば年収600万円(配偶者あり、子供なし)の場合の上限は約7万円です。
自分の場合いくらになるかは楽天ふるさと納税やさとふるなどのふるさと納税ポータルサイトで計算できます。
もらえる返礼品は寄付額のおおよそ3割相当なので、上の場合は約21,000円相当となります。
つまり、2,000円の自己負担で21,000円相当の返礼品が貰えるため、19,000円分得しますね。
この返礼品として生活必需品を貰えば、丸々家計が浮くことになります。
我が家の場合は絶対に消費するお米を毎年頼んでいるので、ここ何年かはお米を買ってません♬
このように収入等によって得する額は変わりますが、ここではサラリーマンの平均年収600万円と仮定して、約2万円得すると考えておきましょう!

これぞ、「タダ飯を食らう」!!
ふるさと納税について、もう少し詳しく解説している記事もありますので興味があればどうぞ。
▶あわせて読みたい:【初心者向け】3分でわかる ふるさと納税の仕組みとやり方
節約ポイント⑤:付き合いだけの飲み会を辞める

ただ何となくとか、断りづらいから出ている飲み会があれば真っ先に辞めましょう!
あなたの時間もお金も無駄に持っていかれます。
1次会、2次会、3次会まで行って、終電逃してタクシー…なんてことになれば軽く1万、2万はふっとびかねません。
そこまで行かないまでも、一日で合計1万円くらいは十分にあり得ます。
これが数か月に1度あればそれだけで年間3万円にのぼります。
上司の下らない武勇伝を聞くために年間3万円と、あなたの貴重な時間を費やすのは辞めませんか?
ちなみにコロナ禍ではリアルに集まっての飲み会はほぼ無いでしょうが、オンライン飲み会であっても基本は同じです。

本当に話したい人、一緒に飲みたい人とだけ飲みたいね✨
節約ポイント⑥:タバコを辞める

最後はコレ!ラスボスです!!
あなたの健康と時間とお金、その全てを確実に削っていくヤバいやつ、それがタバコです!
もっと健康になりたいアナタ、辞めましょう。
もっと時間が欲しいアナタ、辞めましょう。
もっとお金が欲しいアナタ、辞めましょう。
健康にどれだけ悪影響があるかは他に譲るとして、ここでは金銭的な損失に目を向けます。
タバコは1箱で約500~600円。毎日1箱吸えば15,000円~18,000/月。
つまり年間約20万円にのぼります!
タバコにかかる税金は着々と高くなっているため、この支出はさらに大きくなります。
お金を貯めたいならば、タバコを辞めましょう。
…と、エラそうに言っている私も昔は毎日1箱吸っていました。
が、途中で健康面と金銭面、そしてタバコに生活を支配されていることに危機感をおぼえ、スッパリ辞めました。
これっぽっちも後悔はありません。

え、60年吸い続けたら1,200万円!?高級外車買えるじゃん…!!
まとめ
はい、ここまでで節約できた金額の合計は幾らだったでしょうか?
正解は、ちょうど50万円/年でした!!
①コンビニで余計な物を買わない
②ペットボトルやコーヒーを毎日買わない
③フィットネスジムに通うのを辞める
④ふるさと納税で生活必需品を買う
⑤付き合いだけの飲み会を辞める
⑥タバコを辞める
もちろんジムやタバコなど、今の自分には関係ないという方も多いと思います。
しかし、今の家計や行動を見直してみると、意外と節約できるポイントが潜んでいます。
ご紹介した①~⑥を、少しだけアナタ用にアレンジすれば当てはまるものが見えるかも知れません。
②⇒○○を毎日買わないとか、③⇒××に通うのを辞める等、いくらでも考えの幅を広げることができます。
無理のない範囲で家計を見直し、本当に価値を感じるものにお金を使いましょう✨✨
最後に一言だけ。
タバコ、辞めましょう。
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コメント
こんにちは。
タバコは健康・時間・お金、すべてを確実に削っていく。生活を支配されていく。ごもっとも!
タバコとジムは私には関係ありませんが、他の事で「何気なくついでに買う」ことで使ってしまっているお金、洗い出したら、いろいろ出てきますね。
私は「はまってしまったら生活を支配されるかもしれない」と、一切ゲームをやりません。やったことがありません。友達から招待がきても(笑)
KEIKOさん、こんにちは!
コメントを下さりありがとうございます✨
「何気なくついでに買う」って結構やってしまうんですよね💦
満腹の時に買い物に行くと、余計な物を買う可能性が下がるという話があるので、やってみても良いかもしれないですね!
ゲームも生活を支配しかねない、代表格ですね~。
頭の良い人たちが技術の粋を集めて、あの手この手で人々をゲームの虜にしようとしてるでしょうし。
KEIKOさんの選択は間違ってないかも知れないですね^^